はじめに:車は家計に大きな影響を与える買い物
主婦として家計を管理していると、「車購入」は家計に大きな負担を与えるイベントです。
- 新車か中古車か
- 現金一括かローンか
- 保険や維持費の見積もり
これらを誤ると、家計が圧迫され、日常生活にまで影響が出ます。
この記事では、私自身の経験を交えながら、家計に優しく、後悔のない車選びの方法をまとめました。
1. まずは予算を決める
車購入は、家計に与える影響が大きいので、総予算を最初に決めることが重要です。
目安の予算表(年収500万円の家庭の場合)
項目 | 目安 |
---|---|
車両本体 | ローンは年収の半分を上限に |
維持費(月) | 1〜2万円(ガソリン・保険・税金・メンテナンス) |
ローン返済 | 月収の20%以内 |
我が家では、車両価格を300万円に設定し、頭金を50万円、残りをローンで分割返済する計画にしました。
2. 新車か中古車か
車選びでまず悩むのが「新車か中古車か」です。
比較項目 | 新車のメリット | 中古車のメリット |
---|---|---|
安全性能 | 最新装備がついて安心 | 過去モデルでも十分な性能 |
初期費用 | 高額 | 安く抑えられる |
維持費 | 当面メンテ費が少ない | 購入価格が低いのでローンが少額 |
価値の下落 | 乗った瞬間に下がる | 購入価格が下がっているためリスク低 |
我が家は中古車を選びましたが、整備済み・保証付きの販売店を選ぶことが安心です。
3. 支払い方法は家計に合わせて
現金一括払い
- 利息なしで家計に負担が残らない
- 一度に大きな資金が必要
ローン払い
- 月々の負担を分散できる
- 利息が発生する
私の場合、自己資金で頭金の一部を支払い、残りは低金利ローンにしました。
これにより、家計を圧迫せず無理なく購入できました。
4. 維持費を考慮した車選び
車購入で忘れがちなのが、購入後の維持費です。
月々の維持費の目安
項目 | 月額目安 |
---|---|
自動車税 | 3,000〜4,000円 |
車検 | 4,000〜10,000円(年間換算) |
ガソリン | 5,000〜10,000円 |
保険 | 4,000〜7,000円 |
メンテナンス | 1,000〜3,000円 |
燃費の良い車を選ぶことで、ガソリン代を節約でき、家計への負担が軽減されます。
5. 保険の選び方
車を買ったら保険も重要です。
- 車両保険は必要最小限にする(中古車は特に慎重に)
- 年齢や運転歴の割引を活用
- 無理のない保険料に設定する
我が家では、中古車に対して車両保険を最低限にすることで年間3万円以上節約できました。
6. 購入時期で賢く節約
車は購入時期によって価格が変動します。
タイミング | メリット |
---|---|
決算期(3月・9月) | ディーラーの値引きが大きい |
モデルチェンジ直前 | 割引率が高い |
春先(中古車) | 状態の良い在庫が多く価格が落ち着く |
我が家は春に中古車を購入し、相場より20万円安く手に入れました。
7. 車選びのポイントまとめ
- 家計に合わせた総予算を決める
- 新車か中古車かメリット・デメリットを確認
- 支払い方法は無理のない範囲で選ぶ
- 維持費・保険料も含めて計算する
- 購入時期を工夫してお得に買う
8. 主婦目線の購入後の習慣
購入後も家計にやさしくするための習慣があります。
- 燃費を意識した運転
- 車内清掃や簡単なメンテナンスで故障リスクを減らす
- 定期点検を欠かさず、車の寿命を延ばす
こうするだけで、無駄な修理費やガソリン代を抑えられます。
まとめ:家計にやさしい車購入
車は高額な買い物ですが、計画的に購入すれば家計への影響を最小限に抑えられます。
- 総予算を明確に
- 新車か中古車か家計に合わせて選ぶ
- 支払い方法は無理のない範囲で
- 維持費・保険料も含めて計算
- 購入時期を工夫する
- 購入後もメンテナンス・燃費を意識する
家計にやさしく、ストレスの少ない車購入は、家族の生活をラクにしてくれる味方です。
計画的に準備して、後悔のない一台を手に入れましょう。
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